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レム睡眠行動障害の治療法

レム睡眠行動障害の治療法ですが、レム睡眠行動障害に有効とされているのは、薬剤療法といわれています。

レム睡眠行動障害に有効な薬品にクロナゼパムがあります。クロナゼパムを投与することで、レム睡眠行動障害のほとんどの症状で改善がみられます。レム睡眠行動障害に有効なクロナゼパムは、抗てんかんや痙攣薬などに使用される薬品で、副作用として眠気や喘鳴などを伴う場合があるといわれています。

しかし、レム睡眠行動障害に有効だとされている薬剤療法ですが、レム睡眠行動障害の症状は一時的に良くなりますが、レム睡眠行動障害の根本的な治療法ではありません。

レム睡眠行動障害の完治を目的とするのであれば、専門医の指導に従って、長期にわたってレム睡眠行動障害の治療に取り組むことが必要となります。

レム睡眠行動障害の症状

レム睡眠行動障害はある日突然発生するのではなく、レム睡眠行動障害と認識できない軽い症状から徐々に重くなるといわれています。レム睡眠行動障害の初期症状の特徴として、暴力的な夢を頻繁に見るようになり、やがて睡眠中に大声で叫んだりするようになります。

また、レム睡眠行動障害の症状が進行すると、寝言やいびき、歯ぎしりなどがひどくなり、怒鳴ったり、叫んだり、悲痛のような奇声やうめき声も出します。そして、レム睡眠行動障害がさらに進行すると、睡眠中に暴力的行動を起こすようになります。

レム睡眠行動障害の症状は数ヶ月から1年ぐらいで進行するといわれています。レム睡眠行動障害の兆候が現れていたら早めに対処することが大切です。

また、レム睡眠行動障害は50歳代以上の高齢者で、特に男性に多い病気ですが、レム睡眠行動障害は痴呆や夜間せん妄などと間違えられることもあります。睡眠中にレム睡眠行動障害が発生しているときに目覚めると、それまでの夢と現実をしっかり区別することができるため、痴呆などとはまったく異なる病気であると確認することが出来ます。

レム睡眠行動障害の症状が、日常生活の中ではっきり現れると確認できた場合は、レム睡眠行動障害の症状が出ている方の寝室内には、壊れやすい物やぶつかって怪我をしそうなものを置かないようにして、危ないものは速やかに片付けておきましょう。レム睡眠行動障害にはこうした予防処置が必要です。また、レム睡眠行動障害の症状が出ている方がベッドで就寝している場合は、転落の危険性が高く怪我をしやすいので、ベッドではなく床に引いた布団で寝るようにしましょう。

レム睡眠行動障害とは

レム睡眠行動障害とは、睡眠中に何らかの原因により、夢で見ている行動が実際の行動と連動してしまうことにあります。

人間は通常6〜8時間程度の睡眠をとるといわれ、睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠に分けられます。レム睡眠とは比較的浅い眠りのことで、睡眠全体の中で占める割合は10〜20%と少ないのですが、このレム睡眠の間に夢の多くを見ます。通常、レム睡眠の間は、体を動かすことは出来ないのです。

しかし、レム睡眠行動障害の場合、何らかの原因で夢の中での自身の行動が、実際の行動と連動してしまうことにあります。この病気の場合、何らかの原因で体の力が抜けないので、夢で見ていることを、実際に行動に移してしまったりするのです。

このレム睡眠行動障害が重症になると、隣で寝ている人に暴力を振るったり、家具にぶつかり骨折したり、ベランダから転落しそうになるなど、とても危険な行動を起こしてしまいます。レム睡眠行動障害にはこういった行動が多くみられ、症状が軽くて、時々起きあがってしまう程度ならいいのですが、部屋を出たり、隣に寝ている人をたたいたりするような事が頻繁に起こるようなら、レム睡眠行動障害の専門家に相談し適切な治療が必要となります。

また、レム睡眠行動障害と比較的症状が似ている、いわゆる「夢遊病」(睡眠時遊行症)は、特に子供に多いといわれていますが、夢遊病はノンレム睡眠中に起きて、レム睡眠行動障害はレム睡眠中に起きるため、レム睡眠行動障害と夢遊病とは異なる病気といえます。
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